(注意事項:メニューは左上のにございます)
答え:100%にはなりません。しかし勝ち方、負け方を知っていると…
相場の分析方法には、各国の経済情勢や各種要人の重大発言等から相場を分析しようとするファンダメンタルズ分析と各種テクニカル指標を駆使して分析しようとするテクニカル分析があります。
ファンダメンタルズ分析はとても大事な要素ですが個人で分析できるものではないと思ってます。分析するための情報が膨大すぎて個人では入手が困難ですし、情報をもとに分析しているであろう各種機関、経済アナリストも結構な頻度で予想をハズしてます。
なので、個人はテクニカル分析を中心に分析していくことになります。
テクニカル分析は勉強すれば誰でもできるようになるものですが、テクニカル分析ができるようになれば100%勝てるようになるのでしょうか?また、100%勝てるようになる分析方法はないのでしょうか?
答えは、どちらもNOということになります。
基本的に相場は上がるか、下がるかの2択しかないですから当たる確率は50%です。
テクニカル分析をすることで、この50%の期待値を上げていくことになります。(このことを俗にエッジを効かせるといいます。)
テクニカル分析でこの期待値を70%ぐらいに引き上げるイメージでしょうか。
ちなみに相場を100%読めるような人や手法はそもそも存在しません。
誰に習っても、どんな手法を使っても100%にはならないってことですね。
期待値を上げていくことは重要なことですが、100%にならない以上、残り30%の時にどう対応するのかのほうがもっと重要になるということですね。
あんまり手法にばかりこだわらないほうがいいと思います。(策士、策に溺れるという言葉もありますし…)手法を学ぶことは大事ですがそれよりも資金管理や理論を学ぶほうがうまくいくと思います。
利益をどれだけ伸ばすかよりも、損失をどれだけ抑えるかが大事になってきます。
いわゆる、「損小利大」であれば口座残高は増えていきます。
その方法は誰でも学ぶことができます。