バニラオプション 買う権利と売る義務

バニラオプション 買う権利と売る義務

前回、オプション取引が「売買する権利」を売買する取引だということを学びました。

私たちはコールオプションの買い手にも売り手にもなれるってことですよ。

コールオプションはどんなオプションでしたっけ?

お店の人を呼ぶってことでコールオプションは
「買う権利」でしたよね。

例えば、「1ドル=110円で買う権利」があったとして
ここには買い手と売り手が存在します。

買い手は権利を買うので料金を払います。
この料金をプレミアム料といいます。

一方、売り手は権利を売ったので
プレミアム料を受け取ります。

 

オプション取引には満期日があります。

サクソバンク証券の場合、毎週水曜日が満期日になりますが満期日に1ドル=111円になっていたとします。

そうすると買い手は今の111円より安く買える権利を持っているので、当然その権利を行使します。
(買い手は1円分の利益ープレムアム料が利益)

売り手は買い手が権利を行使したとき、これに応じる義務が発生します。買い手が1円利益のあるポジションを持てる代わりに売り手は1円損失のあるポジションを持たされるということです。(1円損失のあるポジションとは110円の売りポジションということです。)売り手は1円分の損失ープレミアム料が損失となります。

一方、満期日に109円になっていたとします。

そうすると110円で買える権利は使う必要ないですよね。
なので買い手は権利を放棄します。損失がプレミアム料に限定されました。

売り手は買い手が権利を放棄したので何の義務も発生しません。
プレミアム料もらっただけで取引完了。

このような取引が毎週行われているということです。

なんとなくイメージできたでしょうか?

オプション取引は通常、金融商品の保険的な使い方をされることが多いので保険を例に例えてみます。

あなたは自動車を購入したら万が一に備えて自動車保険に保険会社から入りますよね。
事故が起こらなければ保険料は戻ってきません。
その保険料は保険会社のものです。

しかし、事故が起こると保険会社は損害額を支払わないといけません。通常保険料より高い金額を支払うことになるでしょう。

オプション取引と似ていますね。

保険の場合、あなたが保険会社になることはできませんが
オプション取引では保険会社側にもなれるということです。

さてあなたは買い手になりたいですか?売り手になりたいですか?

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